救助袋の施工方法

   
救助袋の施工方法とその工程をご説明します。なお、救助袋は消防設備士甲種5類の有資格者のみが施工可能です。当社では消防設備士の資格を持ったスタッフがお伺いします。
 

施工方法

施工方法
 
救助袋の施工方法は金具の固定方法によって、その手法は変わってきます。これら施工方法は建物の構造によって使い分けるため、当社ではお客様の図面を拝見してから、適した施工方法で設置いたします。 下記の工法以外にコンクリートベース工法などがあります。
 
 
金属拡張アンカー工法
アンカーを建物に打ち込んで固定する工法。軽量鉄骨構造のように、アンカーの打ち込みに耐えられない強度の建物には向きません。
工事の流れ
 
 ホールインアンカー工法
  •  アンカーを埋め込む穴をあける
  •  アンカーを打ち込む
  •  埋込ボルトに器具を取り付ける
  •  ボルトを締め付け、トルク値を測定する
 
 
 
 
 
 
貫通工法
建物にアンカーを打ち込まない工法。穴をあけてアンカーを通し、上の階と下の階両側から、ボルトでアンカーを挟みこんで固定します。

工事の流れ
 貫通工法
  •  穴をあける
  •  アンカーを通して、上の階、下の階両側からボルトで挟み込み、固定
  •  貫通ボルトに器具を取り付ける
  •  ボルトを締め付け、トルク値を測定する
 
 
 
 
 
 

設置までの流れ

設置までの流れ
 
法令に基づいて施工し安全確認のため、お問い合わせをいただいてから、施工、設置までの流れをご案内いたします。救助袋の設置は法律に基づいた災害対策のため、消防署への書類提出をおこなう必要があります。
            
当社にて図面詳細を確認
取り付けにあたっては法的規則に照らし合わせ、救助袋設置が可能かを判断(万一、設置できない場合においても、それに代わる避難器具を検討します)。
            
下見・寸法
            
着工届を消防署に提出
            
施工・設置
設置届を消防署に提出
           
消防検査
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