A 救助袋には以下の3種類があります。
- 垂直降下方式
- 斜降式
- セフティハッチ式
垂直降下方式の場合は、上部の操作にて展帳し、避難することができますが、斜降式救助袋の場合は、上下部に操作員を必要とします。垂直降下方式は大きな空き地を必要とせず、都内のビルなどには適しており、多く施工されております。斜降式救助袋は、空き地を必要としますがすべり台方式のため、幼稚園、福祉施設、小学校などで多く施工されています。
また、避難用ハッチ設置場所でご年配の方がご利用になられる場合には、セフティハッチ式救助袋が最適です。避難ハッチにはもともと避難はしごが収納されていますが、老人福祉施設などでは、はしごの代わりに救助袋タイプに付け換えるケースが増えています。